おかやま教育シンポジウム - 当日の様子 -
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12月7日、おかやま教育シンポジウムが津山総合福祉会館でおこなわれました。当日、会場は約200名の参加者でいっぱいになりました。
前半はＣ．Ｗ．ニコルさんを講師にお招きし、「森を育むもの」という演題でご講演いただきました。ニコルさんは外国から日本に来て、日本の自然や文化のすばらしさにひかれ、長野に住むようになりました。「陽の通る森をつくると、生き物たちは帰ってくる」ということを写真でわかりやすく示して下さいました。つらい思いをし、笑顔をなくした子どもたちも、森とふれあうことを通してなかまができ、笑顔がかえってくること、そして森とともにくらす環境をつくることの大切さを学びました。 後半は、エコネットワーク代表の神田寿則さん、美作大学の直原一美さん、真庭市立水田小学校の小林芳朗さんをお招きし、岡山県平和 人権 環境会議議長の岡本和子さんのコーディネイトにより、「今、森や生き物たちは？ 〜子どもたちとともに わたしたちができることを探ろう！〜」をテーマにパネルディスカッションをおこないました。パネリストの方が地域や子どもたちによびかけて活動しているようすを、写真をまじえて具体的にお話しいただきました。身近な生き物に目を向けること、「地球」を感じ、好きになることを、子どものうちから味わってほしい…、そんな願いが、パネリストと会場の参加者で確かめあえた討論でした。 |
 
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